§戦闘時の特殊な行動
○
範囲攻撃
散弾や手榴弾などの広範囲に被害を与える攻撃の時、攻撃時に+1LM。範囲攻撃に対しては回避か盾受け以外の防御方法を選択すると、自動的に攻撃命中となる。
○
素手、もしくは手加減した攻撃のダメージ
素手もしくは手加減された鈍器による攻撃は疲労ダメージを与える。
○
タイミングを合わせた行動
誰かとタイミングを合わせて行動したい場合、通常の行動順番を無視して、その合わせる相手の行動順番で行動できる。
○
つかみかかり攻撃
通常の命中判定とは異なり、攻撃達成値=防御達成値でもつかみかかり攻撃は成功したものとみなす。つかみかかり攻撃に対して受けを行うと自動的につかまれたことになる。
○
全力防御
そのラウンドの間、能動的な行動はできない(通常の移動は可能)。
回避/受けのロールを2回行い、どちらか好きな方の出目を防御の達成値とすることができる。
○
全力攻撃
そのラウンドでは防御行動ができない。
既に防御行動を行ったラウンドでは全力攻撃はできない。
全力攻撃は身体武器や近接武器の攻撃でしか選択できない。
通常の攻撃で複数回攻撃が可能な場合、複数回攻撃と全力攻撃を併用することはできない。
全力攻撃時の効果を以下の2種類より選択。
命中判定時の攻撃判定を2回行い、どちらか好きな方の達成値を攻撃達成値とする。
攻撃が命中したら、その打撃点にそのキャラクターの【体力】レベル(現在レベル)を加える。
○
部位狙い
「部位狙い」は必ず【要領】で命中判定を行う。
特定の部位を狙って攻撃することにより、以下の表の修正と効果を得る。
◆表O:部位狙い効果表
部位
命中修正
効果
頭部
−3
打撃点を2倍にしてダメージを算出
腕部
−2
一撃で受けたダメージが【体力】の2倍以上で腕が使用不能
脚部
−1
一撃で受けたダメージが【体力】の2倍以上で歩行不能
※表の修正と効果は基本的に人間を相手にした場合を想定している。
※人間以外の生き物に対して「部位狙い」をする場合は、その命中修正や効果はGMが決定すること。
○
急所狙い
「急所狙い」は基本的に生き物に対する攻撃でしか使用できない。
「急所狙い」は必ず【要領】で命中判定を行う。
「急所狙い」を行う場合、攻撃時に受ける−LMを宣言し、攻撃が命中したらそのLMの絶対値の2倍の値を打撃点算出の+DMとすることができる。
○
複数武器戦闘
「複数武器戦闘」とは両手に武器を持って戦うこと。
「複数武器戦闘」を行うには【要領】と【機敏】が両方とも2以上必要。
両手に武器を1つずつ持っているなら、1ラウンドにそれぞれの武器で1回ずつ、合計2回の攻撃が可能。
「複数武器戦闘」を行うラウンドは、攻撃や防御を含む全ての行動に−1LMを受ける。
【体力】が1以下のキャラクターは、「複数武器戦闘」で2回攻撃を行ったら1点疲労する。
「複数武器戦闘」では拳や蹴りなどの身体武器で2回攻撃することはできない。
前のページへ
目次へ戻る