§心理判定
恐怖や誘惑など心理的に強い影響を受けた場合、それに耐えられるかどうかを判定するのに使用する。
○
心理判定の手順
GMは「心理強度表」よりその心理強度を決定する。
そのキャラクターの【共感】+心理強度<0ならばその心理判定は無効。
キャラクターは自分の【自我】と、自分の【共感】+心理強度のレベルとで対抗判定を行う。
【自我】の達成値<【共感】+心理強度の達成値ならその心理強度に対応した影響を受ける。
影響を受けてしまったら、その影響に加えて、全ての行動にその心理強度と同じだけの−LMを受ける。
心理判定の影響による−LMは、疲労ダメージによって相殺する事ができる。1点疲労ダメージを受ける毎に、そのペナルティーの−1LMを相殺できる。
◆表E:心理強度表
心理強度
程度
影響
−1以下
驚き
瞬間的に動きが止る。特に修正なし。
0
冷や汗
背筋に冷たいものが流れる。特に修正なし。
1
震え/脅え
行動が消極的になる。
2
恐怖/恐慌
慌てる。可能なら逃亡を試みる。
3
混乱/錯乱
周囲の状況把握が不可能になる。
4
拒否/逃亡
周囲を拒絶して自我に閉じこもる。可能なら必ず逃亡。
5
発狂
精神崩壊を起こす。通常は完全な狂人か植物人間と化す。
6以上
ショック死
精神崩壊と同時に心臓麻痺を起こして死亡。
○
【共感】が0のキャラクターの心理判定
感情が死んでいる【共感】が0のキャラクターは感情による影響を受けないので、通常の心理判定は無効(心理判定の影響を受けない)。
感情が死ぬ原因と同じ状況に出くわした時、心理強度5で心理判定を行う(判定と結果の処理は先述のとおり)。
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