§キャラクターの作成


  1. GMより舞台設定を聞く。
  2. キャラの設定を考える。
  3. 以下の6つの【能力】に18点を振り分ける。【能力】は0でもよい。【能力】の値は全てレベルとして表現される。この6つは他の【能力】と区別するために【基本能力】と表記することもある。
【感覚】 =五感の鋭さ
【自我】 =意志力や精神的な強さ
【共感】 =感情の豊かさ、感受性、人当たりの良さ、勘の鋭さ
【要領】 =手先の器用さ、いわゆる”要領”の良さ
【機敏】 =基本的な運動能力、反射神経
【体力】 =筋力、強靱さ、生命力、持久力


◆表A:能力程度表
能力レベル 程度
肉体的/精神的に障害あり
比較的低い、もしくは劣っている
2〜3 平均的
かなり優秀(一般人の上限)
6〜9 非常に優秀(非凡な才能)
10〜14 万人に一人の才能を持つ
15以上 人間の域を脱している
◆表B:【能力】=0の場合の程度
【感覚】=0 視覚と他の一つの感覚器官の障害を持つ。
【自我】=0 非常に意志薄弱。感情的にも衝動の制御が出来ない。
【共感】=0 感情が死んでいる。もしくは完全に協調性なし。
【要領】=0 異常なほど不器用、何をやっても失敗する事が多い。
【機敏】=0 半身不随もしくは、両足が不自由で車椅子生活をしている。
【体力】=0 かなりの虚弱体質。長期間の闘病生活者など。
  1. 年齢÷5個(端数切捨)の《特技》を得る。《特技》とは特徴、素質、技能、知識、特殊能力、雰囲気、性格などを総括したものと考える。《特技》はその有無のみで表し、複数習得しても無意味。
    ◆表C:代表的な特技例
    a)運動系 =スキー、ランニング、アクロバット、各種スポーツ等。
    b)作業系 =書道、彫刻、手芸、手品等。
    c)知覚系 =視覚鋭敏、聴覚鋭敏、気配感知等。
    d)知識系 =説得、手品、外国語、各種学術知識等。
    e)素質 =両手利き、夜目が利く等。
    f)特殊な癖 =美人が視覚に入らない。
    g)得意技 =早弁、代弁、ペンをクルクル回す、すばやくお茶を入れる等
    h)雰囲気 =可愛い寝顔、カリスマ、寂しげな雰囲気等。
    i)性格 =熱血(対象指定)、怒り(状況指定)等。
    j)感情 =憧れ)対象指定)、愛情(対象指定)、友情(対象指定)
    ※言語の特技は、その特技一つで会話と読み書きの両方が可能。
    ※育った場所が複数の言語を使い分ける所なら《特技》の取得なしで複数の言語を使って良い。
  2. その舞台設定にふさわしい所持品、所持金を決める。



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